ドルコスト平均法での負けない資産運用生活

ドルコスト平均法を使った投資を中心に、中長期で資産を着実に増やすことを目指して資産運用を行っています。

ドルコスト平均法は負けないか(株価横ばい局面)

みなさん、こんばんわ。

 

今日は、株価横ばい局面の検証をしてみたいと思います。 

今回は仮に2010/8から1年後の2011/7まで、日経平均株価を10,000円/日ずつドルコストで買い続けた場合にどのようになったかを計算してみました。

 

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結果:

・2011/7/29時点の平均購入単価は9,790円。終値は9,833円。

・その時点で売却すると43円(10,524円-9,119円)の勝ち。

・営業日=買い付け日数が244日ぐらいとすると、244日×43円=10,492円の利益。購入開始時の2010/8/2の終値は9,570円、上昇率は2%です。

 

 このような株価が上下するような局面において、ドルコスト投資をした場合、売却をいつ行うかで、利益が出るか損失が出るかは変わってきます。

 

 上のケースにおいても、①2010/10、②2010/11~2011/2、③2011/5、④2011/7の4回ほど、平均購入単価を終値が上回っているタイミングがあります。

 ということは、これらのタイミングで売却をすれば、当然ですが利益が出るということになります。

 例えば、②のタイミングで売却して利益確定してしまい、また②のタイミングからドルコストで買い続けるという方法もあります。そうすると、2サイクル目の投資は下落局面での購入、ということになり、これはこれで将来的に反発すれば利益を見込めることになります。

 

 当然、あまり投資額が積みあがる前に売却してしまうと利益の絶対額があまり出ないということはありますが、勝っているタイミングで売ることによって、負けない投資はできるわけです。

 

 株価は、大体の場合は、一方的に下がるのではなく、上下することが多いでしょうから、いつかは勝っているタイミングはくるものだと思います。

 

本日はここまでにします。

お読みいただきありがとうございました。